茨城県の学校になんと…!
あれ、あそこにいるのは彩雲ちゃんかな!? お~い彩雲ちゃん、今日もキレイな虹色だね!
あっ、パーセルくん! 大ニュースがあるから知らせようと思って、ちょうど探してたのよ。私たちの生みの親の荒木健太郎先生って、どこの出身か知ってる?
えーっと、どこなんだっけ? 自分のことよく「雲野郎」って言ってるからさ、ズバリ雲から生まれたんじゃない?
何言ってるのよ、雲から生まれたなら「雲野郎」じゃなくて「雲太郎」じゃない!……ってそうじゃなくて、茨城県の出身なんだよ。それに勤務先の気象研究所だって茨城県つくば市なんだから!
そうだった、ゴメンゴメン! でもそれがどうかしたの?
それがね、「すごすぎる天気の図鑑」と「もっとすごすぎる天気の図鑑」を、茨城県内のすべての学校に1冊ずつ寄贈したらしいの! 荒木先生が! 小中学校も高校も特別支援学校も、公立も私立もぜんぶで824校だって~
ええ~!? そりゃすごいね。雲太郎、じゃなくて荒木先生のことだから、子どもたちにもっともっと気象に興味を持ってほしいと思ったのかな。
そうだと思う。くわしくは「荒木健太郎の雲研究室」に書いてあるから、読んでみてね! 6月14日には茨城県庁で贈呈式があって、教育長さんはじめ教育関係者の人たちと気象談義で盛り上がったみたいよ。
そっか~。そしたらさ、これから若い雲友(くもとも)さんがますます増えちゃうかもね♪ 子どもたち、喜んで読んでくれるといいな。ぼくもみんなのためにたくさん雲をつくるぞ~! 彩雲ちゃん、お知らせありがとね!